サイト売買(M&A)のメリット・デメリットとは?

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サイト売買への理解を深めるためには、まずその良い面と悪い面の両方について客観的に知ることが大切です。そこで今回は、サイト売買のメリットとデメリットについて、具体例とともに解説していきます。

 

そして、結論としてはこのようになります。

 

  1. メリット:サイト売却をすれば短期間で多額の資金調達ができる
  2. メリット:サイト買収をすれば立ち上げ時期の手間を省ける
  3. デメリット:売主と買主ともに取引上のリスクが多少ある

本記事の監修者|加来涼太

大学在学時から約4年間運営していたWEBメディアを高額売却し、その資金をもとに様々なジャンルで5度のサイトM&Aを経験。現在は、サイト売買・レベニューシェア案件のビジネスマッチングサービス「KIMARU」を運営し、株式会社ツーベイスの代表取締役を務める。また、サイト売買メディア「The Roots」の編集長として、本コンテンツの監修も担当。

 

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1.サイト売却のメリット:サイト売却をすれば短期間で多額の資金調達ができる

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まず第一に、サイト売却をする最大のメリットとして、短期間で多額の資金調達ができることが挙げられます。

ここで突然ですが、みなさんに質問があります。

月間利益が25万円あるサイトをあなたが本業で運営しているとしたら、600万円を貯金するまでにどれくらいの期間が掛かると思いますか?

2年間?3年間?それとも5年間くらいですか?

答えとしては、もし月の支出が20万円だとしたら、600万円を貯めるまでになんと10年間も掛かってしまいます。

もちろん、その人の生活水準によっても変わってきますが、一般的な1人暮らしだった場合の支出は月に約20万円と言われているんですよね。

つまり、毎月25万円の収入があっても支出額の20万円を引いたら、実際に手元に残る金額は月に5万円になります。

この条件で600万円を貯めようとすると、10年間(120ヶ月)という実に途方もない年月が掛かってしまうということです。

一方で、月に25万円の利益があるサイトを営業利益の2年分で売却できれば、600万円の売却金を一瞬で手に入れられることができます。

前者では、サイト運営をしながら600万円貯めるには10年間も掛かりますが、後者のサイト売却に成功すればすぐにでも600万円を資金調達することが可能です。

つまり、サイト売却のメリットは、多額の金額を得られるという金銭的な面も大いにありますが、それと同じくらいに時間的なメリットが大きいということを覚えておいてください。

そして、サイト売却金を得たあとは、金銭的余裕と時間的余裕を活用して、全く新しいことにチャレンジしやすくなりますよね。

例えば、サイト売却で得た資金を資本金にして、新しく会社を設立して起業したり。

あるいは、これまで運営していたサイトとは全く違うジャンルでサイト運営に挑戦したり。

もしくは、サイト売却金を使って、これからもっと伸びそうな他のサイトを買収したり。

そもそも少し休憩が必要だったら、仕事をしないで旅行にしばらくいったりして、趣味をたっぷり楽しむこともできますよね。

まとめると、サイト売却の最大のメリットは、時間的余裕と金銭的余裕を一瞬にして手に入れられることにあります。

 

2.サイト買収のメリット:サイト買収をすれば立ち上げ時期の手間を省ける

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2つめに、サイト買収のメリットとしては、サイト立ち上げ期の手間を資本力で一気に省けることが挙げられます。

通常、自分でサイト運営を始めようとすると、まずは自身でサイトの立ち上げを行う必要があります。

例えば、ドメインの取得からサーバーの設定、Wordpressのインストール、サイトの設計やデザイン、記事の入稿など。

一つのサイトを立ち上げるためにやることは、実にたくさんありますよね。

もちろん、サイト制作を他者に外注することはできますが、サイト運営自体はサイトを作り上げた後に、ようやく始まります。

つまり、作ったサイトに訪問してくれるユーザーを集めたり、広告を貼ってサイト内でマネタイズしていく試行錯誤が求められます。

しかし、すでにサイト運営の実績がある他のサイトを買収することによって、それらのようなサイト立ち上げ期までの手間を一瞬で省くことができるということです。

通常、買主の狙いとしては、「自分自身でサイトを0の状態から1まで作り上げるなら、これから伸びそうなサイトを買って1から10に伸ばそう」と、考えています。

そもそも、もし売主と買主の間にシナジー(相乗効果)があれば、サイト買収後に10倍以上もサイトの業績を伸ばすことは、決して不可能な話ではありません。

例えば、このような売主と買主の間にシナジーが期待できるケースでは、買収後にサイトの価値が大きく伸びやすいと言えます。

  • コンテンツ作りが上手い売主とサイトのマネタイズが得意な買主
  • アフィリエイエイトの特別単価がない売主と特単がある買主
  • ドメインパワーが弱い売主とドメインパワーが強い買主

まとめると、サイト買収のメリットは、資本力で0→1の立ち上げ期を省いて、1→10の拡大期に集中できることにあります。

3.サイト売買のデメリット:売主と買主ともに取引上のリスクが多少ある

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最後に、サイト売買のメリットだけではなくデメリットも紹介しておくと、サイト売買の取引をする上で多少のリスクがあるということです。

具体例を出すと、このようなケースが考えられます。

  • サイト売買の相場を知らないせいで相場より遥かに安い金額で買い叩かれてしまう
  • サイト買収後にサイトの業績が大幅に落ちてしまい投資金額を回収できなくなる
  • サイト売買の取引成立後にも関わらずサイトの引き継ぎがスムーズに進まない

その他にも、サイトの引き継ぎが完了して、後々になってから、虚偽などが発覚してしまいトラブルや不利益を被るケースも可能性としてあります。

ですので、このようなサイト売買の取引をする上で抱えるリスク面についても、売主と買主はそれぞれ事前に注意する必要がありますよね。

例えば、サイト売買に関する情報を自分で調べて基礎知識を身につけたり、

信頼できるサイト売買の仲介業者を選ぶことによって、取引上のリスクを極力軽減させることはできます。

まとめると、サイト売買のデメリットとして、取引上でのリスク面もいくつかあるので、その点に注意してサイト売買のメリットを享受しましょう。

 

以上、いかがでしたか?

 

今回は、サイト売買のメリット・デメリット面についてお話しました。

 

  1. サイト売却をすれば短期間で多額の資金調達ができる
  2. サイト買収をすれば立ち上げ時期の手間を省ける
  3. 売主と買主ともに取引上のリスクが多少ある

 

今後、サイト売買を検討している方は、ぜひ参考にしてもらえればと思います。