THE ROOTS

INTERVIEW

人には優しくしろ

水谷倫康

医療法人清翔会水谷倫康

略歴

愛知学院大学歯学部を現役で卒業。同大学で研修医を経て現在の医療法人清翔会に入社。入社2年目に名古屋駅にあるエスカ歯科・矯正歯科の分院長に就任。5年目の現在、東京渋谷に渋谷ルーブル歯科・矯正歯科の分院長に就任。その間5年間、名古屋の某審美歯科クリニックの代診を勤め、また矯正歯科の監修も勤めました。歯科医師になってから月に一度の勉強会の参加は欠かさず、様々な認定医の獲得。得意な治療は矯正治療全般と審美治療。

現在の仕事についた経緯は?

父が医師であったため、幼き頃から医療人としての憧れはありました。父は街中で患者さんと会うたびにお礼を言われ、毎年たくさんのお中元、お歳暮と共に患者さんからの感謝の手紙を頂いておりました。その光景を見た幼き自分は小さいながら将来は人に感謝してもらえる職業に就こうと心のどこかで決心しそれが現在の歯科医師としての仕事に繋がったのかなと思います。そして歯科医師になってから気づきましたが歯科医師になったから人に感謝されるわけではなく、自分が幼き頃思い描いていた人に感謝されるということは自分がその人の人生を良い方向に導いて初めて感謝されるんだなと思い父の偉大さを感じ、自分の目指すものは感謝される歯科医師なんだなと思い、それは今も模索中です。

仕事へのこだわり

仕事に関しては完璧主義で曲がったことが嫌いでした。なので自分が納得のいかない治療をしてしまった時には患者さんにはご迷惑をおかけするのですが、やり直しをお願いしたり常に自分が最良で最適だと思う治療にこだわり続けてきました。
そのため常に自分を高めることを自分自身に義務付け、歯科医師になってからは休みの日を利用して月一会は必ず勉強会に参加するようにし、新しい知識と手技の取得を貪欲に貪っていました。その他の休みも矯正治療がメインである自院とは患者層や患者が求めるニーズが違う歯科医院に代診として働いていたり、本屋で歯科関係の書籍を読み漁ったりして自分の休日のほとんどを自分のスキルアップのための時間に費やして過ごしました。

また入社2年目で分院長をやらないかと提案され、正直今の自分には荷が重いと思いましたが自分がそれに見合う人材になればいいと思い二つ返事で承諾しました。分院長に就任した頃は歯科医師として貧弱でスタッフとの摩擦も度々ありました。その頃は自分の技術の向上にしかベクトルが向いておらずとにかく自分の成長のみを考えておりました。しかし、それでは自分の歯科知識や技術は向上しましたがスタッフと衝突することが多く医院としては成長できていませんでした。この頃に自分の歯科技術の向上だけでは足りないことに気づき、医院の経営学やスタッフのマネージメント、マーケティングなどを考えるようになりそこから必死に勉強しました。その甲斐あってスタッフとの関係も良好になり、医院経営も安定させ自分自身も人として成長できたなと思います。

そして今は患者さんとの信頼関係の構築を最優先にし自分の信頼のおけるスタッフと自分が築き上げてきた治療を自信を持って提供しております。

若者へのメッセージ

歯科に関してメッセージを送るとするとこれからの時代、生涯自分の歯で過ごすのが当たり前になってきます。なので若いうちから歯を大事にし、歯が痛くなくともちゃんと歯医者に通い歯周病対策と噛み合わせの治療は必ず受けるようにしましょう。今は当たり前のように自分の歯があって笑ってご飯を食べることができていますが、気づいていないと思いますがこれって本当に幸せなことなんですよ。
自分の歯が当たり前のようにあるってことは、生涯に渡りあなたの人生を遥かに豊かにするでしょう。

※ 本サイトに掲載している情報は取材時点のものです。