5つの主要SNS運用の特徴や違い、メリットデメリットを比較

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今回はSNSカテゴリーの「主要SNSの違い」について解説していくよ。以前よりも情報収集の手段としてもよく利用されるようになったSNSを抑えておくと、サイト運営にも活きてくるものがあるんだ。

SEOからの流入だけに頼るサイトよりも、SNSからの流入もある程度確保できているサイトの方がやっぱり価値は高いよね。リスク分散の意味でもSNSは積極的に攻略して欲しい。

私は情報発信するというよりは、どちらかというと受け身で常に情報収集をしたりコンテンツを楽しんでいる立場なので、ぜひ勉強してSNSも攻略していきたいです!

主要SNSの特徴について

サイト運営と相性の良いツイッターに関しては、次のページで詳しく説明するから、ここではそれ以外のSNSについて解説していくよ。

SNS名 メリット デメリット
Twitter サイト運営と最も相性が良いSNS 不利益な情報が残る可能性がある
Instagram 視覚的に情報を発信できる 被リンク効果が見込めない
Facebook 被リンクの効果が得れる ユーザーのリーチ層が狭い
YouTube SEO効果もあり反応率が最も高い 比較的に更新工数が掛かる
LINE チャット開封率が最も高いSNS ある程度の知識が必要

 

国民の4人のうち3人以上が上記のSNSサービスを使っていると言われていて、従来までは若年層のユーザーが中心だったんだけど、今では30代以上の年齢層が全体ユーザーの4割を占めているのも特徴的なんだ。

また「SNSでフォローしている人に影響されて何かサービスや商品を購入した事はありますか?」という質問に対して、80%近くの人が「その経験がある」という回答をしているんだ。

例えば、フォローしているインフルエンサーがお洒落な洋服を着ていたのを見て、そのまま同じブランドの商品を購入したケースだったり。あと、筋トレに関する情報を発信している人が紹介しているオススメのプロテインを購入したり。

そんな感じで今の時代はたとえ無意識でも、SNS上での口コミや情報発信に影響されて、購買行動に移している事が多いってことなんだ。

まとめると、今後はもっとSNSによる情報収集率が確実に高まっていくから、サイト運営者ならぜひ攻略したいスキルだよね。ちなみに、下記のカテゴリーがSNSで情報収集される割合になっているよ。

  • ファッション25%
  • 飲食23%
  • 美容19%
  • インテリア12%
  • 旅行8%
  • その他25%

Instagram(インスタグラム)

インスタグラムは、この3年間で新規ユーザー数が他のものと比べて約2倍のスピード増加している、いま最も勢いのある主要SNSサービスなんだ。

また数字に関しては、月間アクティブユーザー率(MAU)が86%と非常に高いのと、直近のユーザー層は50才以上が顕著に伸びているということから、とても幅広い世代から頻繁に利用されているんだよ。

その特徴としては、画像ベースで自身のライフスタイルや情報を発信できるだけど、残念ながら投稿文にサイトURLを記載することが出来ないんだよね。

だから結論から言うと、SNS単体としての可能性は大いにあるんだけど、サイト運営との相性はそこまで良くないから難易度は高くなってしまう。

ただ攻略法として例えば、特定カテゴリーに関する役立つ情報を画像ベースにまとめて発信するアカウントは、ユーザーからの需要もあるため有益な投稿をキッカケに集めたフォロワーに対して、プロフィールに予め記載したHPやLPなどに誘導して成約に繋げることも不可能ではないんだ。

なぜなら、インスタグラムのユーザーは比較的に購買意欲がとても高いと言われているから、上手くハマれば活路を見出すことも出来なくはないんだよね。

また、インスタグラム広告においては予め自分で設置したリンクに誘導することができるから、何か商品やサービスがあるサイト運営者なら広告運用を試してみても良いよね。

参考運用例:

FLIES EAT公式アカウント

FLIES EAT公式運営サイト

Facebook(フェイスブック)

フェイスブックはインスタグラムの親会社としても知られているけど、全世界で約25億人から利用されている最大のSNSサービスなんだ。

ただ世界を代表するSNSという一方で、国内のアクティブユーザー数は減少傾向にあり、一般的な年齢層も30代以上に偏っているんだよね。

フェイスブックを運用するメリットとしては、ページにいいね!数が表示されるためサイトとしての信頼度と権威性が増すことと、投稿文にURLを記載できるためSEO効果が見込めることにあるんだ。

デメリットとしては、フェイスブックページに対していいね!を集めるまでに時間が掛かるから即効性がそこまでないのと、そのせいでユーザーにリーチできる総数も低くなってしまうことが挙げられるよ。

考えられる運用方法としては、例えば運営サイトにフェイスブックページをフッターエリアなどに導入して、新しくサイトの記事が出来たら毎回のようにフェイスブックで拡散して、被リンクを獲得していくとか。

あとフェイスブック広告のターゲティング精度はとても高いし、そこで設定した広告内容をインスタグラム広告と連携して一緒に配信できるから、手間も省けてとてもオススメの広告運用手法なんだ。

YouTube(ユーチューブ)

全世界に20億人以上のアクティブユーザーを抱えるユーチューブは、グーグルに次ぎ世界で2番目にトラフィックが多いネット媒体なんだ。

知っての通りユーチューブは情報収集をする上で欠かせないツールでもあり、娯楽的な要素も兼ね合わせた動画共有プラットフォーム。

サイト運営との相性は抜群に良いものの、チャンネルを始めるためには基本的に顔と声出し、動画編集スキルなど様々な要素が求められるため、それなりの参入障壁があるんだ。

ただチャンネル運用の難易度としては他のSNS媒体に比べて遥かに高いけど、もしユーチューブで軌道に乗った時は下記のような恩恵を受けることができるよ。

  1. SEOからの流入も見込める(検索エンジンのトップ付近に動画の概要が表示)
  2. 被リンクやリードの獲得ができる(動画の概要欄にURLやPR文の記載ができる)
  3. コンバージョン率が高い(勢いのあるSNSだと成約率が高くなりやすい)
  4. ユーザーからの反応が良い(文字情報よりも動画伝達の方が親近感が湧く)

加えて、ユーチューブはストック型に価値のある情報コンテンツがどんどん溜まっていくため、どのSNSよりも資産性の高いアカウントになり得るんだ。

LINE(ライン)

日本人にとって必須のチャットツールともいえるラインは、月間アクティブユーザー率85%を超えるSNS。

日本のチャットアプリ業界のシェアをほとんど独占していて、特に10代や20代にとっては最も馴染深いSNSとも言えるんだ。

そこに目を付けて多くの企業や事業者がライン@や公式ラインを導入していて、ビジネス利用も盛んだからサイト運営者にもおすすめできるよ。

これまで紹介してきたSNSはどちらかというと、検索エンジンからは獲得できないユーザー層をSNSで巻き取るというイメージだったけど、ラインの場合はすでに獲得したリードやフォロワーに対してアクションを働きかけることが可能なんだ。

あと、通常メルマガのメッセージ開封率はよくても10%程度と言われているんだけど、公式ラインに関しては平均60%の開封率という脅威の数字を出しているから、顧客管理ツールに最も適したSNSなんだよね。

アドバイスとしてはSNSと一言にいってもそれぞれ特長が異なるし、サイトとの相性もあるから、まずはそこを見極めてからSNS運用をスタートさせるのが良いよ。

最近はサイト売買以外にもSNSのアカウント売買が結構盛んになってきてるだろ。SNSによって性質が全然違うから全部攻略っていうのはなかなかムズイから、どの媒体で勝負するかが肝心だから。

なるほどですね!今回もとても勉強になりました。普段はなんとく当たり前のように使っているSNSでしたけど、どうやらユーザーとして無意識のうちに使い分けてたみたいです!

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