SNSアカウント売買は本当にできる?方法や相場を解説!

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今回は最近よく事例が増えてきている「SNSアカウントの売買」について説明してくよ。本質的にはサイト売買と共通点があるけど、逆に異なる点もあるんだよね。

普通はサイト売買のおまけみたいな感じでSNSのアカウントも譲渡されるんだけど、要は単体だけでもそれなりの価値を生んでるアカウントが増えてきてる時代ってことでしょ。

な、なんと!ついにSNSのアカウントも売買される時代になってきてるんですね。SNSはどちらかというと私の得意分野ではないけど、ぜひ勉強させてください!

SNSアカウントの売買方法

SNSアカウントの売買方法はSNS専門の売買サイトがないため、サイト売買のプラットフォームに案件を投稿するのが一般的な方法なんだ。

つまり、基本的にアカウント売買の流れに関しては、サイト売買と全く同じ要領になるんだよ。

とはいっても、SNSアカウントの売買はサイト売買に比べるとまだまだレアだから、なかなか具体的にイメージがしづらいよね。

ここでは実際に、KIMARUというサイト売買プラットフォームに登録されている、とても参考になるSNSアカウント売買の案件があったから紹介するよ。

件名
【外注付・10本投稿で24万円】世界史のYouTubeチャンネル【1ヶ月コンサル付けます】
売却希望額 300 万円
月間売上 24万円
月間経費 3万円
月間利益 21万円
PV 600,000 PV
会員数 14000 人
サイト概要
歴史上の情報を発信するYouTubeチャンネルです。
属人性は全くないため、誰でも始められることが魅力の一つです。


アピール 【作業内容】
作業内容は主に3点です。
・1点目は『情報収集』です。扱う動画ネタの情報をサイトや既存のYouTube動画から収集します。
・2点目は『シナリオ作成』です。集めた情報をYouTubeの動画で使用する文章にします。
・3点目は『動画編集』です。
次に作業時間です。
・『情報収集』は扱うネタによっても変わりますが、大体3時間ほどです。
・『シナリオ作成』は大体5〜7時間ほどです。シナリオ作成素人の私がやった場合の時間なので、シナリオライターさんや、文章作成が得意な方はもっと短時間で完成させられると思います。
・『動画編集』は大体8〜10時間です。編集で使うソフトは『ゆっくりムービーメーカー4』です。こちらも動画編集素人の私がやった場合の時間なので、ゆっくり解説の動画編集経験がある方はもっと短時間で完成させられると思います。
次に必要なスキルですが、スキルは何も必要ありません。 私自身、世界史や歴史に関してはほぼ無知で始めました。

【外注さんも一緒です】
作業時間が取れるか不安に思う方もいると思いますが、現在契約中の動画編集者さん7人、シナリオライターさん4人をお付けするので、チャンネル運営者の作業時間はかなり少ないです。
ラインまたは別のアプリでメッセージのやり取りをするだけなので、外注さんとのやりとりは簡単です。
動画編集やシナリオ作成用のマニュアルもお付けするので、そちらのマニュアルを見て自ら作業することも可能です。

【収益】
2022年4月2日に運営を開始し、約1ヶ月後の5月17日に収益化を達成。
月に10本の投稿で20〜30万円の月収となります。そのうち月の外注費は2〜4万円です。

【動画で扱うネタに関して】
扱うネタが歴史の情報なので動画のネタが無い!とはなりにくいかと思います。しかし、それでもネタを集められるか不安な方もいるかと思うので、お渡ししてから1ヶ月の間チャンネルを進めてく上での質問や相談に乗りたいと思います。
どういったネタを集めれば良いか分かる上に、すぐに動画投稿を始められます。


【アカウント譲渡までの流れ】
Gmailアドレスを教えていただき、ブランドアカウントの“オーナー”として招待します。

売却価値の算出方法とは

SNSアカウントの売却額は実にピンからキリまであって、基本的に時価で決まるからサイト売買より算出方法が複雑になるんだ。

だから、相場という相場がないのが事実で「どのくらいで売れるのか?」という質問にはケースバイケースとしか答えようがないんだよね。

ただ、SNSアカウントの価値を計る具体的な指標はいくつかあるから、ここではより高値が付きやすくなる要素を説明していくね。

  1. SNS媒体(YouTube,Twitter,LINE,Instagram,Facebook等)
  2. 発信ジャンル(例えばエンタメ、ビジネス、筋トレ等)
  3. コンテンツの質と量(実際にどれくらい費用と時間を掛けたのか)
  4. 直近の営業利益
  5. フォロワー数
  6. リーチ数
  7. 反応率
  8. 成約率など

まずそもそも、どのSNSアカウントを売却するかによって、その資産性の高さとか各指標の重要度が変わってくるんだよね。

例えば、SNSのなかで最も資産性が高いのはYouTubeになるし、ツイッターアカウントならリーチ数、ラインだと登録者数、インスタグラムだと営業利益、Facobookだといいね数が重要視される傾向にあるんだ。

あと、発信ジャンルによって買主とのシナジーがあるかどうかが判断されて、アカウントの成長可能性に関してもそこに左右されやすいから、とても重要な要素になってくるよ。

加えて、サイト売買と同様に「コンテンツの質と量」も買主によって、チェックされた上で売却額に加算されるんだ。

だけどサイト売買と大きく違う点は、SNSはトレンド性が強いため直近の業績が良くても、それが長期的に続くとは限らないよね。

だから、なかなかサイト売買の相場のように営業利益の1~2年間分で売れるケースが少ないんだけど、抑えるべき点をすべて抑えていれば不可能ということでもないんだ。

実際に冒頭で紹介したYouTubeチャンネルの案件が良い例で、もし本当に希望売却金額である「300万円」で成立すれば、約14ヶ月分の営業利益に値するよね。

でも逆に、かつて人気があったトレンド時期が過ぎ去ったアカウントを売りに出しても、フォロワーからの反応が薄かったり何かしらのアクションに繋がらず、購買行動に誰も移らないような状況では、当たり前だけど買主は買いたがらないよね。

SNSアカウントの売買はサイト売買よりも遥かに不確実性が高く、買主にとってはアカウントを購入する際の不安要素が多いからそれなりのリスクがあるんだ。

KIMARUでは、WEBサイトだけではなくSNSアカウントの売却価値を無料で自動査定してくれる機能があるから、よかったらそれも活用してみてね。

一般的にはサイト売買と一緒に譲渡対象となるSNSアカウントだけど、人によってはSNS運用に力を入れていく過程で、その単体としての価値が売却に値するくらいまでに成長するケースもあるんだよね。

俺はSNSアカウントの買収は全然興味があるんだけど、不確実性が高い取引なのに、売却対象のURLが公開されなかったらそれはいくらなんでも検討すら出来ないよね。

とても勉強になりました!なんかSNSアカウントの売買ってあまり知識もなかったのでイメージがよくなかったんですけど、今回のお話を聞いて正しい理解ができたので良かったです。

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