サイト運営を始める際に行うべきSEOの初期設定3選

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サイト運営を始めたは良いものの、初期の頃はすぐにアクセスが増えないものです。そして、今後のサイト運営でPVやアクセスを増やしていくには、SEO対策を行う必要があります。そこで今回は、サイト運営を始めたばかりの人がSEOの初期設定として行うべき3つのことについて解説していきます。

今回はサイト運営に関わる、最初に行うべきSEOの基本的な設定方法について説明していくよ。内容としては初歩的なんだけど、これをやっていないと後々になって、致命的になることもあるからぜひ参考にしてね。

独自SSLの設定

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まず1つめに行うべき設定がSSLなんだ。SSLは通信を暗号化する技術のことで、SSL対応をしているURLが[http]ではなくて[https]になるんだよね。

もちろんセキュリティーの面でもそうなんだけど、もしSSL対応をしていないとサイトのSEOにも悪影響が出てしまう可能性があるので、最初の段階で独自SSLの設定を済ませておこう。

ちなみに、サイトの立ち上げ時にSSLの設定を行えばプログラミング知識がない人でも簡単にできるんだけど、サイト運営をしばらくしてページ数が多くなってからSSLの設定を行うとかなり大変な作業になってしまうよ。

あと、ワードプレスでサイト運営をしていてエックスサーバーと契約している場合なら、無料でかつスムーズに独自SSLの設定を終えることができるんだよね。

ただ1つだけ注意点を言っておくと、SSL設定をした後に必ず[http]のURLから[https]のURLにリダイレクトをかけるようにする必要があるんだ。

なぜなら、旧URL(http)から新URL(https)へとリダイレクトが掛かっていないと、[http]へのURLにもアクセスができるようになってしまうから、SSLの設定が終わった後はこの作業も忘れずに行うようにしてね。

XMLサイトマップの登録

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そして、2つめはXMLサイトマップを作成してサーチコンソールで送信することなんだ。

サイトマップはそもそもHTMLとXMLの2種類があるんだけど、後者は検索エンジンに対してサイト内のページ構造を伝える役割があるから、SEOの初期設定を行う際に必須の項目なんだよね。

また注意点としては、不要なページをXMLサイトマップに含めないようにすることなんだ。例えば、画像ページであったりとかNo Indexに指定しているページ、お問い合わせフォームなどが挙げられるよ。

なぜなら、あまり文字数が多くなかったり低品質な記事が検索エンジンからクロールされてしまうと、かえってSEOにマイナスの影響を与えてしまうんだ。

よくある例としては、本来はサイト内に100記事程度しかないはずなのに記事内にある画像のURLがインデックスされてしまい、知らないうちに合計で約500個の文字情報の少ないリンクがカウントされていたり。

だから、サイトマップを作成した後は必ず該当の記事が含まれていないかどうかを確認してから、サーチコンソールで送信するようにしよう。

その他の設定について

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3つめにやることとして、No Indexの設定が挙げられるんだ。これもさっきの話と似てる部分もあるんだけど、例えばカテゴリーやタグページ、固定ページなどに対して、検索エンジン上で表示させないことができるんだよね。

また、デフォルトでインデックスされないように設定する必要があるんだけど、具体的な設定方法に関して気になる人はこちらの記事を参考にしてみてね。

4つめに行う設定としては、URLの正規化が挙げられるよ。そもそもURLって[www]有り無しのパターンとURLの語尾に[index.html]有り無しのパターンで、2×2で4パータンアクセスができるようになっているんだ。

だから、URLの正規化が行われていないと4個のURLにSEOの評価が分散してしまうことになるので、最初の段階でこれも設定する必要があるんだ。

URLの正規化を行う方法は2つあって、1つは.htaccessファイルでリダイレクトの設定をしてやるのと、もう1つはcanonicalタグを使う方法があるんだよね。

もし、もっと細かい内容について知り合たい人がいれば、ここで説明すると長くなってしまうのでこちらの記事をぜひ参考にしてみてね。

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