THE ROOTS

INTERVIEW

ひとりひとりが自分の使命を生きる

坂入ちか

株式会社tabekifu坂入ちか

略歴

蔵大学経済学部経営学科卒業。私立大学勤務、後結婚。結婚中ニューヨークに2年半ほど生活。ワーキングスペースや医療学会誌編集室にてアルバイトも経験。その後、雑貨の会社を3年ほど経営したのち売却。資質学を学びカウンセリングをしながら現在の会社tabekifu代表に。SDGsセミナーなどにも取り組んでいる。

現在の仕事についた経緯は?

雑貨事業を運営している最中に夫が突然他界し、自分の境遇を嘆くところからぬけだせずにいましたが、資質学というものに出会い、再出発できるように復帰しました。資質学を通してカウンセリングをしたりワーキングスペースの立ち上げにもかかわったり、新しい価値観が必要になってくるだろうという時代の流れを感じているときに、雑貨事業のときの知り合いから声をかけていただいたのがきっかけで、tabekifu創業メンバーの仲間に入り現在に至ります。

仕事へのこだわり

褒められた話ではありませんが、こだわりやスタイルというものはあまりなく、競争社会が苦手でいつも人に順番を譲っていたように思います。大学ではゼミの経営組織論、仕事環境人間関係と、結果との因果関係を勉強していたこともあり、ひとりひとりが自分の場所で責任をもって仕事をしていけるように環境を整えたり、違和感をなくすための話し合いの時間をとったり、また資質学を学んでからは、こうあるべきなどという固定観念を手放し、より一人一人が活きることを心掛けています。

若者へのメッセージ

自分のわくわくする役割、使命を生きていくこと、これからは益々そんなことが大切になってくると感じています。日本人はいわゆる「いい人」が多く忍耐強い。それ故に自分のことを後回しにしてでもがんばりぬくことのできる素晴らしい性質です。しかし、日本の特徴である、SDGs達成率やGDPは高くても幸福度が低いままでは、それこそ持続可能な世界を作ることはできません。人生におこるすべてのことが必要なものであると感じ、人とは同じでなくていい自分を生き、わくわくしだすと、自然と充足感が得られ、自分から他者へそしてより外側のサポートが必要なプロジェクトや地域に意識がむきます。つまりは自然と環境や社会、経済、改善すべきところにしっかり取り組むことになり、本当の意味でのSDGsにもつながる。美しい景色をより美しく、どんな地域のどんな命も生き生きと輝いたものに、持続可能な社会へと加速していくように感じています。

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