THE ROOTS

INTERVIEW

尊重

金子 雅俊

株式会社ボイエンシー金子 雅俊

略歴

大学卒業後約17年間 人材ビジネスに従事
大手総合人材サービス企業へ新卒入社。ITエンジニアの派遣・TTPの営業に従事。その後、地元の新潟県長岡市にてUターン支援の人材紹介会社を設立。しかし中越地震と共に廃業。再上京し、古巣へ出戻り入社し営業を経て、社長室勤務。各種プロジェクト推進含め幅広く経験。未上場企業にて人材紹介事業立上げ支援の後、2010年8月
(株)ボイエンシー設立。現在に至る。

現在の仕事についた経緯は?

私が人材紹介に就いて17年。現在の会社が一番長く今年でちょうど10年を迎えます。好きだからこそ「営業ノルマのない人材紹介業」を展開したかった。

そのためにはどうしてもビジネスとは別枠で私情を挟むより手段がなく、「自分の知人関係のサポートであれば、やみくもに転職支援はできないはず」と考え、現在のスタイルが出来ております。

知人の人生をサポートするからこそ、我々だけが紹介料で1人勝ちするわけにはいかず、求人企業様、そのさらに先にいるお客様、さらには候補者の3方が良しにならなければ、フィーはいただけない。これをビジネスにしたく、現在のようになりました。

仕事へのこだわり

弱音で言うと「相手から恨まれたくない」というビビりの考えから来ています。私の性格がかなりヘタレなので、私が独り勝ちして、相手の方が不幸になったら恨まれるんじゃないか?それぐらいあまりお金儲けということに固執していませんでした。

とは言え社長業をしているとそこは必須なので、そのジレンマは日々ありますが、とは言え、お金儲けだけのために仕事をする、という価値観にはなれませんでした。これは新人時代も今も変わらないです。

あとは「とにかくTRY」していました。何でもやってみなければわからない。論より証拠。私はコンサルという立ち位置がどうも好きではなく、実益、実行力の伴うコンサルであればすばらしいのですが、能書きだけの学者さん、のようにはなりたくなかったし、これから先もそう思って、日々仕事をしています。生涯現役プレイヤーかもしれません。

転職候補者が毎月相談ベースで70~80人来てくれますが、やはり上記の価値観だけは抜けないです。しかも相手は知人でもあるから余計に。ですので何よりも「転職は手段」「転職前提ではなく、そもそも仕事とは?どこに喜び?辛さ?」などにフォーカスして、その結果として転職が適した手段なのであれば、提案するようにしております。

恐らくこの拘りは候補者の方にも届いてくれているものと思っておりますし、恐らく、他の転職エージェントとは視点がかなり異なる会社でもあると思っています。そんな価値観に着いてきてくれている弊社のメンバーたちには本当に感謝しています。

若者へのメッセージ

とにかくぶつかってください
ぶつからなければ何も得られないですし、よく失敗から学ぶと人は言いますよね。
あれはどんな時代でも変わらない論理であると思っています
もちろん事前に調査しても良いです
石橋をたたいても良いです
ただ、渡ってください
立ち止まる勇気ももちろん必要ですが、若いうちは渡ってほしい
そうすれば違った世界が見えると思っています。

そしてそういう若手の方々をサポートしなければならないのが上層部の責任であると自覚しております。

ぜひ自分自身の人生を豊かにするためにも歓びだけでなく、辛さも含めて、感じ取ってもらえればと思います。30代になったら、20代のような経験は絶対に出来ないし、世間が許さなくなりますので。最終的には年の差は二の次です。お互いにがんばっていきましょう!

※ 本サイトに掲載している情報は取材時点のものです。