THE ROOTS

INTERVIEW

冷静と忍耐と直感

鷲見拓哉

有限会社 時遊区鷲見拓哉

略歴

立正大学卒業後、広告企画制作会社に入社。プロデューサーとして多くのナショナルクライアントの広告、販促 の企画、制作に携わり、2005年独立。 現在は『コミュニケーション』をキーワードにクリエイティブ事業とメンタルサポート事業を展開中。

現在の仕事についた経緯は?

学生時代よりクリエイティブの仕事に興味を持ち、当時はインターネット、スマートフォンはなかったため、マ スコミ業界に、と思っていたところ広告の制作会社に縁あって入りました。それが今のクリエイティブ事業に繋 がっています。
また数年前から働く方々、とりわけ若い世代が、仕事を苦に自ら命を絶ってしまうという痛ましい報道を耳にす るようになり、また命を絶たないまでも、働く人の中でメンタルを病む人が急増していることを知りました。 健康が広く意識されているのに、ココロの健康はいまだに個人任せが多く、企業においてまだ十分目が向いてい ないことに気づきました。
そしてメンタルの専門家である心理士との出会いをキッカケとして、働く人々の”メンタルを病む前のケアサ ポート”は、企業にとって離職率の低下や人財確保、強いてはブランディング等に資すると思うに至り、企業向 けにメンタルケアサポート事業を展開するに至りました。

仕事へのこだわり

新人時代から一貫して意識していることとして、組織に属していても、『個人事業主』という気持ちがありま す。そうした想いが、”顧客企業ごとの課題にフレキシブル且つオーダーメイドに対応する”といったビジネスマ インドが培われ、今に至っているように思います。
特にメンタルケアサポート事業において、 弊社に所属する心理士は大学院博士課程を修了後、国立研究機関で臨 床心理士として勤務し、数千人のクライエントの臨床経験を持つ専門家です。 そんなプロフェッショナルな心理士が、その人が持つ課題やニーズに沿ったメンタルサポートを提供していきま す。
私たちが抱えているストレスや悩み、持っている性格は十人十色ですから、対複数人へのメンタルヘルス研修の ような一般論としての対策法を伝えても、必ずしも全員に当てはまるとは限らないケースが出てきます。その場 合、「研修で言われた通りにできない自分はおかしいのではないか」「それは自分には難しい」と、より落ち込 んだり諦めてしまい、結果として悩んでしまう人を生んでしまうことになりかねません。
そうならないように私たちは、ひとりひとりに合ったセッションを提供することを重要視しています。ご要望が あれば、ひとりひとりのセッションから浮き彫りになる組織としての問題点と、その対策を提言することも可能 です。

若者へのメッセージ

社会に出て約25年を過ごしてきた者として思うのは、人間社会(あるいは人生)は、人間関係と言っても過言で はないということです。
どんなにAIやITが進化しようとも、最後は人間関係であると言い換えてもいいと思います。
したがって、ご自身の立場や地位、境遇がどうであろうと、また、どのような相手であろうと、常に自分自身が 思う、丁寧なコミュニケーションを図り、潤いのある人間関係を築くヒトになられることを願っています。

※ 本サイトに掲載している情報は取材時点のものです。