THE ROOTS

INTERVIEW

見る前に跳べ

内山 恵介

株式会社アソシエ・インターナショナル内山 恵介

略歴

新卒で大手金融機関に入社、営業、人事、経営企画などを経験し、新規事業開発部で保育事業子会社を設立したことをきっかけに20年勤務した金融機関を退職し保育・教育業界に転身。2019年より㈱アソシエ・インターナショナル代表取締役に就任。

現在の仕事についた経緯は?

金融機関総合職として営業や人事、経営企画などを経験し、新規事業開発を手掛けることになって保育事業子会社を立ち上げた経験がきっかけとなり、20年勤めた金融業界を飛び出し保育・教育業界に転じました。海外にも出先がある教育事業会社、東証一部上場の保育事業会社取締役などを経て、㈱アソシエ・インターナショナルの経営に参画。2019年に代表取締役に就任しました。

仕事へのこだわり

新卒では金融機関に入社したのですが、元々は商社志望だったんです。インキュベーションビジネスにあこがれていたんですよね。誰もやったことの無い、前例のないことを自らの手で造り上げてみたい。そんな漠然とした夢をもって社会人にデビューしました。
しかし実際の日々の業務は、ルーチン・ルーチン・ルーチン。。前年実績に増率がかかった予算の数字を追いかける毎日。最初は正直つまらないと感じましたが、どうせやるなら楽しまなければ損だと思い、自分の担当外の仕事や、金融と直接関係ない仕事に「新規開拓」という名目で首を突っ込み、顔を出し。そんなことをあれこれしているうちにどんどん世界が広がり、人脈も知識も拡大していく面白さを感じました。営業の仕事では大口チャネルを開拓したり、営業開発部ではISO取得コンサル事業を立ち上げたり、人事でも新人事制度を創ったり。思い返せば常に新しいことを手掛けてきたキャリアでした。結果的に新規事業開発を任され、子会社を設立して保育・教育事業の面白さにはまり、今の仕事に就くわけですが、今も新たな事業の開発に自らいそしむ毎日です。
常に意識していたのは、「無理かもしれないけどやってみる」こと。できそうかできなさそうか、冷静かつ的確な分析を言葉にして話すことがうまい人は、社会にはいくらでもいます。
でも、「実際にやってみた人」ってほとんどいないのです。それに気づいたのが20代半ばのころ。そこからは「やらなかった9割の人」ではなく「やってみた1割の人」で居続けることを肝に銘じています。

若者へのメッセージ

自分が「やりたいこと」で成功するためには、まずは自分の「やるべきこと」を愚直に進めていくことが近道です。自分が課されたタスクをクリアしていくと「やれること」が増えます。会社やクライアント、同僚の役に立つことが増えていくと、「こんなことできますか?」「こんな相談って可能?」のように、周囲から頼られ、依頼されることが増えていきます。それもクリアしていくと今度は、「こんなことしたいんだけど」「これってできます?」みたいに相談できる相手が増えていく。「やりたいこと」を実現するための環境が手に入るんですよね。
「やるべきこと」を必死でやり遂げていくと、「やれること」が拡がり、「やりたいこと」ができる環境が整ってくる。私は今、本当にやりたいことが自らの仕事になっています。
やりたいことだけしかやらない人は、やれることの幅が狭くなってしまう。やりたくないこともやりたい仕事にコンバージョンできる気持ちの切り替えの上手い人は、失敗も成功に変えられると思います!

※ 本サイトに掲載している情報は取材時点のものです。