THE ROOTS

INTERVIEW

意志ある所に道は開ける ~Where there's a will, there's a way.~

中澤 好章

株式会社スカイ中澤 好章

略歴

世田谷福祉専門学校卒業。新卒で介護老人保健施設で入職。介護勤務を行う傍ら、新部署の立ち上げを行うなど数多くの職種を経験。24歳で東京福祉大学に通信教育課程で入学。社会福祉士と高等学校教諭一種免許状を取得。35歳で転職。4拠点の社会福祉法人において、新部署の立ち上げや企業再生に携わる。40歳で独立。代表取締役に就任。現在は、介護福祉コンサルタントと介護記録システムの開発と販売を生業としている。

現在の仕事についた経緯は?

私は、20年ほど高齢者を中心とした福祉事業を携わってまいりました。その中で、多数の介護保険事業者との意見交換や、介護施設を視察した経験から、福祉業界では重要である「記録」を含めた書類・帳票・報告書等の大切な記録等を整備できている事業所があまりにも少ない現状を感じました。また、その重要性を理解しているものの、「文章作成ソフト」で管理している事業者が非常に多く見受けられ、記録後にも修正が出来てしまうため、書類の改ざんも少なくありません。

介護サービスでの記録業務は、1日の業務の中で約40%程度占めていると言われております。しかし、高齢者や障碍者は「排泄介助」や「入浴介助」「食事介助」などは待ったなしで、現場の介護・看護職員などに求めてきます。現場では、職員不足などの理由により1日の職員数はギリギリの状態にも関わらず、介護・援助業務が優先となるため「記録」は業務終了後に行わなければならない現状です。昨今は、その疲弊から「介護施設での職員による虐待」などの問題がニュースなどを賑わせている事を余りにも寂しく感じています。

この諸問題に対して、「記録」だけの問題とは考えませんが、自分が今まで得られた分野での経験を活かした会社を創業しようとの思いに至りました。

仕事へのこだわり

弊社のシステムの開発を⼿掛けたスカイの社員は、全て介護現場の経験者であり、社員の体験を元に「現場の痒い所に、⼿が届く記録システム」として開発を進めて参りました。弊社のシステム「レコセラ」では、全ての介護従事者が簡単に楽しく「記録」の⼊⼒でき、「記録」することで現場の達成感が⽣まれ、「記録」を忘れない機能が充実しております。
また、徹底的に「記録業務の簡素化」「必須書類・帳票の効率化」を目指し、記録の効率化や記録業務負担を軽減する事を強化することで、これまで以上に充実した「記録」が可能となります。​

私は、全ての福祉施設企業様に寄り添い「福祉の現場を明るく元気にする」
という企業理念を旨に、福祉に携わる職員を応援できる企業として伸び続けていけると信じています。

若者へのメッセージ

最初から、現場で活躍できると思わないでください。まず、先人たちが培ってきた基礎となる知識を理解して自分の力として蓄え、そして場数を熟すことで自分の物にできるのです。でも、挑戦し続ける気持ちは、いつまでも持ち続けて下さい。いつか必ず自分が蓄えてきた知識が肥やしになり能力を発揮できる日が必ずきます。頑張っていれば頑張っているほど、その日は必ず向こうから寄ってきます。それまでは、つまらない事も多いですが、まずは基礎の知識を…社会人になる事の自覚を持って行動してください。
「意志ある所に道は開ける」です。だから、私はこれからも「挑戦」を続けます。

※ 本サイトに掲載している情報は取材時点のものです。