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INTERVIEW

不易流行

池田淳一

株式会社日警保安池田淳一

略歴

早稲田大学政治経済学部卒業。中小企業のお役に立ちたい思いから税理士を目指す。1年半専門学校で勉強の後、会計事務所に入社し7年間勤務。25歳で税理士資格取得、税理士登録。2011年株式会社日警保安に常勤取締役に就任。2017年株式会社ニッケイ・ライフセキュリティ代表取締役就任。2019年5月代表取締役に就任。

現在の仕事についた経緯は?

父が創業社長であり、2009年から監査役として会社に関与する中で、社員から後継者として会社、社長を支えて貰えないかと話がありました。家族の後押しもあって会計事務所を退所して日警保安に常勤取締役として入社しました。ちなみに創業者である父からは一度も「会社に入って欲しい」や「事業を継いでほしい」とは言われたことはなく、「お前の人生だから、お前の好きなようにやって良い」と今でも言われています。
警備業については何も知らない中で入社しましたが、お客様の安全安心のみならず社会公共の安全安心に寄与している奥の深いやりがいのある誇り高い仕事だと感じています。

仕事へのこだわり

お客様のお役に立つには何が出来るのかを常に考えています。税理士の仕事は中小企業のお客様の会計、税務の相談だけでなく、会社経営のサポートなど幅広い仕事です。決算書、税務申告書作成だけで終わらそうと思えば終わらせることも出来ますが、良き相談相手としてお客様の会社経営のため、経営者や経営者のご家族のために何が出来るのかを常に考えてお客様に提案をしてきました。お客様のためにやればやるほど感謝され「ありがとう」と言われるのが嬉しかったです。そのような意味では終わりのない仕事なので、何処までやるのかを考えないと自分の時間が無くなってしまいます。ワークライフバランスを考える事も大切です。
警備の仕事もお客様に「安全・安心・快適」を提供するため、お客様のお役に立つためにやればやるほど感謝される仕事です。契約やマニュアルで決まっていることのみやれば良いのですが、それだけではお客様に「感動」を当たることは出来ずに他の警備会社と差別化できません。当社に頼んで良かった、当社の社員がいて良かったと思って貰えるように決められた事を超えて常にお客様のお役に立つには何が必要かを考えています。「あれも出来ないのか、これも出来ないのか」とお客様の要望を事業化させてお客様の満足度を上げていく事が大切だと考えます。

若者へのメッセージ

デジタル化、機械化が急速に進んでいる中で、ロボット・AIに出来ることは任せて、「人にしかできない事」「自分にしかできない事」を考えて、身に付けていく事が大切な時代となっています。その意味で、心のこもったサービス、「おもてなし」の心が見直されてきています。相手の言いなりになる必要はありませんが、相手に合わせてプラスアルファのサービスをすること、想像を超えるサービスを提供することで差別化が図られ、これからは生き残って行けます。そのためにも若い人には2つのことを心がけて欲しいです。

1.失敗を恐れずチャレンジし、常に学んでください
失敗を恐れて何もしないと成長は出来ません。どんどん失敗をして失敗から学んで成長していって下さい。但し、同じ失敗は繰り返さないでください。一度や2度の失敗は許されますが、3度目以降の失敗は信用を失います。やるかやらないか決めるのは自分です。迷ったときはチャレンジする気持ちを持ってください。これからチャンスや機会はたくさんあります。是非チャレンジ精神をもって取り組んで下さい。学ぶことに終わりはありません。常に前を向いて、目標を立てて学んでいって下さい。

2.明るく、元気に、素直に、謙虚に
若い皆さんが生き生きと仕事をしている姿は好印象を与えます。明るく、元気よくキビキビ仕事をしてください。また、素直な気持ちと謙虚さを持ち続けて下さい。謙虚さとは感謝の気持ちを忘れず、その気持ちを言葉に出すことです。 お客様の感動を生み出すのは実直で謙虚な姿勢と態度です。 高い志を持って日々研鑽に励み、毎日「ありがとう」と声に出してください。

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