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INTERVIEW

GRIT

日向野卓也

株式会社GeNEE日向野卓也

略歴

慶應義塾大学(博士前期)卒業。在学中に外資系コンサルティングファームのA.T.Kearneyの共同プロジェクト、 国立台湾大学(台北)への留学、Stanford大学(サンフランシスコ)の海外研修、米国滞在の後、情報通信系企業の株式会社GeNEEを創業。

現在の仕事についた経緯は?

学生時代、米国の西海岸に滞在したことがきっかけです。当時、現地では、DoorDashやLyft、GrabHubといったITサービスを使うことが当たり前でした。日常生活の変化と質の高まりに心踊らされると同時に、IT化が浸透した現地の生活には何かモノ足りなさを感じました。 これは帰国後に気づいたことですが、そこで感じた空虚感は、日本が得意とするホスピタリティやおもてなしの心といった、人との接触や関わりなどを通じて交わされる対人サービスの強弱からくるものでした。世界的に見ても日本は礼儀やマナー、教育がしっかりした国で、そこから生み出されるサービスは一つの競争優位になるはずです。そこからITサービス×リアルサービスの両軸を伸ばす会社として日本でGeNEEという会社を立ち上げました。

仕事へのこだわり

どんな仕事でも楽しむことを意識しています。今でこそ分業体制が敷かれていますが、数年前までは色んな業務をこなしていました。本業のアプリ/Web開発や運用・保守だけでなく、法人営業、業務提携先開拓、経理・財務・税務・労務、広報マーケティングなど、企業経営を構成する要素は、恐らく一通り経験できたと思います。それができた理由は、仕事というものは自発的に取り組み、楽しむものと理解していたからだと思います。最近、よく友人から「今の仕事が楽しくない」、「転職したい」といった相談を受けるのですが、仕事の楽しさというものは仕事の内容ではなく、個人の捉え方や価値観によって変わるものだと思っています。自分の意識を切り替えて仕事への取り組み方を見つめ直すことで、やりがいや仕事の面白さといったものを感じられるようになるのではないでしょうか。

若者へのメッセージ

私もまだ20代なので偉そうなことは言えませんが、若いうちから他を圧倒できるような経験・体験を持つ人は強いなと感じます。大学生でしたら、入学1年目から起業したり、数年間海外留学をしたり、弁護士や公認会計士といった難関資格を目指したり、様々な選択肢があるはずです。一つに集中することは何かを捨てることになりますので、なかなか意思決定がしにくいかと思いますが、努力量が結果に繋がることは間違いのない事実なので、迷わず挑戦してほしいです。反対に、手広く色々と挑戦することはあまりおすすめできません笑

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