THE ROOTS

INTERVIEW

努力は必ず報われるものではないが、成功する人は必ず努力している。

西手隼人

株式会社ニシテ商会西手隼人

略歴

1992年生まれ、愛知県名古屋市出身。同朋高校卒業。卒業後大手家電量販店に入社、中部エリアで営業成績1位を獲得する。3年間営業スキルを学んだ後、家業を継ぐため物流経営士を取得。「物流革命」を合言葉に新しい物流を提案し、物流企業として新しい形を魅せる。

現在の仕事についた経緯は?

高校卒業後、大手家電量販店に就職しました。お客様に商品の紹介や説明をするにあたり、商品の研究とお客様にどのように説明すると分かりやすく伝わるかを考え、とても楽しく毎日充実した日々でした。そんな中、物流業を経営している父から連絡があり、「祖父の代から続く家業を助けてほしい」との話がありました。父は経営を継続させる為どんな仕事でも引き受け、時には安価に請け負うこともありました。それは家業を継続する事に意義があると考えていたからです。しかし、その期間が長すぎました。私は父と一緒に働いている社員やその家族を支えたいという父の気持ちに応えたいと考えるようになり、家業を立て直す決意をしました。

その後5期で売上5倍にまで拡大し従業員数も4倍に増加、未だに勢いは止まらず5期連続の増収増益は続いています。また、メディアで取り上げられる事も増え、2年で4紙、7度新聞掲載とネットニュースに2回載るなど活躍。被災地への支援や施設(特に子供達に)寄付をするなど社会貢献活動も積極的に行っています。

仕事へのこだわり

●凡事を徹底し他の追随を許さないほどに貫く。

物流業はお客様から預かった荷物を運ぶ業種です。見方によっては、物流業はセミプロが多い業種だと考えることができます。なぜなら、4tトラックは普通免許で運転できるからです。
しかし私たちはプロです。物流業のプロです。物流業のプロとは何かということですが、荷物を単純に運ぶということではなく、「凡事を徹底する」ということです。
それはお客様からお預かりした荷物を、そのままの形でお客様にお届けをする。雪の日でも、雨の日でも、精密機器でも当たり前の様に、凡事とするからこそプロであると、自信を持って仕事させて頂いております。

●プラスαの付加価値をつける。

お客様に行うサービスの中に、ピッキング作業というものがあります。これは、お客様が配送を対象とする商品を、物流業者に指示する作業で、「あなたが積載する荷物はこのAとB」という手配のことです。通常この業務はお客様が行いますが、私たちは荷物を運ぶだけではなく、これらピッキング作業を合わせて行うことを、お客様に提案しています。その結果、その作業のために人員を配置していたお客様は、その人員を他業務に回すことができ、喜んで頂くことができました。

お客様は困っていることが多いです。困りごとや悩み事を解決したら私たちも嬉しいですし、その為に私たちはお客様の話を聞き、お客様の悩み事を解決するには、どうしたら良いかを真剣に考えています。それが「私たちの付加価値」であると考えています。

何か提案できることはないか、私たち社員一人一人は常にお客様の身になって考えて行動しています。「凡事を徹底し他の追随を許さないほどに貫く」こと、それが私たちができるプラスαの付加価値であると考えています。そのことが私たちの強みであり、誇りというのが私たちのこだわりです。

若者へのメッセージ

僕なんかがおこがましいですが、あえて言わせてもらえるなら勉強を続けてほしい。

私たちは物流業にも関わらず、愛知県健康経営推進企業の認定を受けることができました。その際、カウンセラーの4つの資格を取得するなど、必死で勉強しました。社会人になってからの勉強は本当に辛いです。しかし、勉強を継続することは本当の力になります。
ぜひ勉強を続けてほしいと思います。

●勉強は進路に影響する。

若い時の勉強はのちの進路に影響します。私は小中学校時代にサッカーに打ち込んだ結果、県内外の8つの高校から推薦を頂くことができました。中には特待生として奨学金を免除される可能性もありました。しかし、普段の勉強不足により、選択肢が3校に減少してしまいました。私は学力により選択肢が制限されてしまうことの、悔しさと情けなさを感じました。今になって分かりますが、日々の勉強はとても大切だと思います。

選択肢が増えると言う事は、可能性が増えるということ!
是非、自分で可能性を広げてほしいです。

●本気で遊んでほしい。

私は全力で遊びます。決めた事は全て行動に移したくなるため、ダイビング、サーフィン、スノボ、カートなど趣味も多く、ライセンスを取得するなど遊びにもチャレンジしてきました。プライベートが充実すると仕事も頑張れます。
人間の寿命は限られています。毎日を有意義にするため、遊ぶなら本気で徹底的に遊んでほしいと考えています。
若さは最大の武器であり、
大人は老いを遅める事しか出来ない。
どんどん若いうちに新しいことにチャレンジしてほしいです。

※ 本サイトに掲載している情報は取材時点のものです。