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INTERVIEW

To live is to change

下田慎也

下田公認会計士事務所下田慎也

略歴

2013年早稲田大学国際教養学部卒業。在学中、イギリス University of Warwick 留学(Business)。2013年8月、公認会計士2次試験合格、翌年、有限責任あずさ監査法人入所。入社2年目で、会社法監査の現場責任者を務めるとともに、東京証券取引所一部上場会社を中心に、商社・製造業・不動産・アパレル・ファンド・ITなどの多岐の業界にわたってIFRS/JGAAPの金商法・内部統制・会社法監査担当。2017年公認会計士登録。一部上場会社現場責任者を経て、2018年退所。同年12月、下田公認会計士事務所設立及び某IT会社入社(経理・財務マネジャー)。同月、東証マザーズ証券取引所上場。翌月、上場後初の四半期報告書等作成責任者担当。2019年4月、同社、経理・財務シニアマネジャー昇格。現在は、同社の経理・財務及びM&A(財務DD・企業価値算定)を担当しながら、同会計事務所にて、経営支援を行っている。

現在の仕事についた経緯は?

学生時代、イギリスのUniversity of Warwickのビジネススクールへ留学し、起業・マーケティング・企業価値算定等、専門分野を学びました。

帰国後、教養学部であったため、ビジネスの専門的な授業が少なかったことや、どこか行きたい企業を一つに絞ることができなかったことから、ビジネスの知識を包括的に学ぶことができ、かつ、上場企業をはじめとした多種多様なビジネスモデルを短期間でみることができる公認会計士という資格を取得しようと決断しました。

その後、様々な業界を経験し、商流を把握した後、その経験を用いて、経営者様をはじめとした依頼者様に、コストではなく、投資となるような経営支援サービスを提供できるよう、弊事務所を設立しました。

仕事へのこだわり

時間ベース、すなわち、コストベースでの対価を求めるのではなく、品質ベースでの仕事を行って、対価を頂くことを心がけています。昨今、AIによって奪われる仕事の一つとして取り上げられる公認会計士の仕事ですが、むしろ単調な仕事が減るのはありがたいことであり、リソースを他へ移すことができるチャンスだと思っています。また、品質が同等であれば、それをより早く完遂するように心がけています。なぜなら、本来、同じことを行うのであれば、スピードが早いほうがクライアント様にとって価値のあるものだからです。

弊事務所では、経営者様をはじめとした依頼者様の継続的な成長に貢献できるよう、価格競争力のみのサービスご提案ではなく、投資となるような無形のサービスを提供させて頂いております。また、弊所のシンボルマークでもある“カサブランカ”のように、高貴で、なおかつ潔白な取り組みにもこだわっております。

若者へのメッセージ

インターネットの恩恵を受け、情報に触れる機会の増加、若年化、加速化が進み、環境も目まぐるしく変化しています。ビジネスでいうと、インターネットがなかった時代には、数十年間、成功事例であり続けた事象や企業も、環境や変化をつくっていく側にならなければ、数年後には、流行り廃れてしまいます。
 
また、常識や価値観といったものも、SNS等を見ると多様化やもしくは多様化を受け入れる態勢を促すように変わってきているように見えます。結果として、次のような二極化が進んでいます。

一方は、成功のベンチマークが一つではなく、王道と呼ばれる方法や特定の人に固執することなく、楽しめる時代になりつつあること。

他方は、プライベートの領域までネットが浸透しており、目前の共通の前提や価値観から少しでも踏み外さないよう、’まとも’に生きなければならないと他人からの評価に敏感になっているということ。

このような二極化が進んでいるからこそ、何も無理に他人の価値観にあわせて疲弊するのではなく、自ら人生を選択して頂ければと思います。何もしなくても、人が老いるように、価値観もまた時とともに変化していきます。そしてその変化の周期は、年々短くなっています。変化をおそれずに、選択した人生を楽しんで頂ければと思います。

※ 本サイトに掲載している情報は取材時点のものです。