THE ROOTS

INTERVIEW

一方聞いて沙汰するな

大和田大地

株式会社クロコ大和田大地

略歴

杏林大学総合政策学部卒業。
新卒で都内の信用金庫に入庫、墨田区・板橋区で融資担当として6年間勤務。
2017年、独立。現在は株式会社クロコの代表取締役として日々売上を上げるべく業務に邁進中です。

現在の仕事についた経緯は?

正直、成り行きです。
新卒で信用金庫に入庫した時は独立など全く考えていませんでした。
お客様は百戦錬磨の中小企業の社長でしたので、20代前半の何も知らない若者が立ち向かうには、ただ目の前のことを懸命にこなすしかありませんでした。
その中で、3年ほど経過すると少し状況が変化します。
3年間毎日のように中小企業の社長と話をしていく中で、様々な方から「あなたは独立した方が良い」とおっしゃっていただくことが増えてきました。
そこで初めて私自身、独立という選択を意識するようになりました。
ただ、自分自身でやりたいことを行うというよりは、社員の方々がやりたいことをやれる環境がある会社をつくろうと思い、現在の仕事をしております。

仕事へのこだわり

年々変化しております。
信用金庫に勤めて数年間はとにかくガムシャラに、全てを吸収するつもりで日々行動しました。その時は余計なことは考えず先輩や上司のやり方や教えにしたがって行動しました。
その後、自分自身の得意不得意や仕事の段取りが把握できるようになると、個人の成績を上げたいという意識に変化します。成績を上げるためにはどうしたら良いか、どう効率的に行動すれば良いかを考えます。この時は成績を上げていない先輩などに疑問を持っていたことも記憶しています。一方で時の支店長や上司からは1人で仕事をしている訳ではない、組織で仕事をしていることをしっかり意識しないさいと注意される場面もありました。
さらに時が進むと、店舗の成績や融資課の成績を意識するようになりました。全店舗の中で所属している店舗は何番目なのか、どうすれば順位を上げることをできるのか、何が足りないのかを考えるようになりました。ここで初めて個から組織へと考え方が少し変化してきました。私自身が効率的に行動したことが組織全体としては非効率なことである部分が多々あることに気づき、すぐに意識するポイントを修正しました。
このように日々行動していく中で、私の場合、こだわりは肉付けされているなと感じました。
ただ、どのカテゴリーでも共通して言えることは人生で1番多く時間を費やすのは仕事だと思います。
私は仕事が一所懸命できるものではなく、楽しくなく、惰性ではやりたくないと常に思っています。
どうせやるならちゃんとやろう、最善を尽くそう、よりよくしようというこだわりが根底にあります。

若者へのメッセージ

今、世の中は多種多様でいっぱいです。
かつて存在した安定したロードマップは失われつつあります。
その中で、ずっとアルバイトをしながら夢を追いかけても、大企業に勤めて安定を図ろうとも、親のお世話になりながら生活をしても、起業してガムシャラに行動していても、どれも正解だと私は思います。
それを行動しているあなた自身が心から納得しているのならそれで良いです。
自分にとっての正解は他人の中にはないから。
他人が笑おうが否定しようが自分が納得していれば全く関係ないです。
どこにハードルを設定するかで、行動内容がまるで変わってきます。
いつ何をしても思った時に行動すれば遅くはないです。
思った時に行動しないのが遅いです。
時間は有限です。
あなた自身で納得する毎日を送ることが何よりも重要です。
納得しない日々にモヤモヤして過ごしているのであれば、行動した方が良いです。
5分でも30秒でも何か納得した行動をすれば、少しずつ変化していきます。
そうすれば毎日楽しく過ごせるかと思います。
どうせ人生を過ごすのであれば納得して過ごしましょう。

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