THE ROOTS

INTERVIEW

敵を知り己を知れば,百戦危からず

得重貴史

銀座得重法律事務所得重貴史

略歴

早稲田大学法学部卒業。元カリフォルニア州立大学バークレー校ロースクール客員研究員。都内事務所で国内外のリーガルサポートにつき研鑽をつみ,弁護士8年目の2019年1月に独立。現在はインターネット問題,国際相続,国際契約書確認,日本での訴訟対応,商標などを取り扱う。セミナー経験多数。

現在の仕事についた経緯は?

高校時代に,日本のプロ野球で「代理人交渉」がスタートしました。その「代理人」は弁護士のみがなれると聞き,今の職業への憧れを抱きました。もともと,スポーツが好きでスポーツに関わる仕事がしたかったのですが,運動神経がからっきしでしたので(笑),アスリートをサポートする仕事を目指していたときに,この代理人交渉のニュースが出て,法学部に進むことを決意しました。英語も対応できた方が良い,と思ったのは,2013年に東京オリンピック・パラリンピックが決まったためです。これから東京はますます国際都市になると感じ,アメリカに勉強に行きました。そして,念願だった法律事務所独立を達成しました。

仕事へのこだわり

語弊をおそれずに言うと,「弁護士への敷居を低くする」ことです。クライアントにとって,接しやすい,話しやすい,そして共に課題をクリアしていく存在となることを目指しております。ご相談いただいた方から,「得重先生だから話せた」,「とても話しやすかった」と言っていただくことも多く,またそれが一番嬉しいことです。もちろん,プロフェッショナルとして,徹底的にリサーチし,依頼者にとってベストの解決策に向けて尽力します。法律家としての納得と,依頼者の納得が食い違うこともあるかもしれませんが,私は,依頼者の納得が最重要と考えております。これは,大学生時代に,4年間,某ファーストフード店で働いていたことが大きいです。カスタマーファーストを常に心がけるように教育されていましたので,そのときのスピリットを今も引き継いでいるのだと思います。一番ネックなのは費用なのですが,案件に応じて,柔軟に対応させていただいております。

若者へのメッセージ

仕事をしていると嫌なこともたくさん出てくると思います。ただ,それすらも楽しもうと思うと,心がグッと軽くなります。自分をゲームやドラマの主人公に見立てるのも良いでしょう。私は,将来的には,そもそも「お金」という概念がなくなってしまうのではないか,と考えております(この説明は都合上,割愛します)。お金の概念がなくなったときに,目標とすべきは稼ぐことではなく,人生を楽しむことだと思っています。人生色々ですが,楽しむ方が得ですよ。

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