THE ROOTS

INTERVIEW

人のために灯をともせば、 自分の前も明るくなる

南島康

南デザイン株式会社南島康

略歴

1983年生まれ、東京都出身。2006年、ESPギタークラフト・アカデミー卒業。同年4月に南デザイン株式会社に入社。2016年9月に代表取締役社長に就任する。

現在の仕事についた経緯は?

私が生まれたときにはすでに両親は起業していました。小さい頃は両親が共働きで周りの親戚も皆事業をやっていましたので、従兄と祖父母の家に預けられていた時間が長かったと思います。そこで従兄とプラモデルなどをよく作っていました。その頃からものを作るのが好きでした。学生時代にはバンド活動をはじめ、ずっとバンドのメンバーや仲間と過ごしました。20歳のときにはバンド活動をしながらアルバイトで生計を立てるような生活をしていて、実家の事業を引き継ぐ気はありませんでした。21歳のとき将来に不安を感じバンドを辞め、ものを作るのが好きだった為、ギター製作を学べる専門学校に入学しました。その後、就職先に悩んでいることを父に相談をして「うちでやってみるか?」と言ってもらって。それが入社のきっかけです。

仕事へのこだわり

私が仕事をするうえで大切にしている考えは、常に誰かと繋がっているということを意識することです。1人で仕事が完結することではなく、必ず自分の前にも後ろにも工程があり人がいる。そして、先ず相手の立場に立ち思いやりを持つことを大切にしています。だからこそ人の想いに応えて、人に喜んでもらうような仕事ができる。それが実感できたときに、仕事はもっと楽しくなると私は考えています。仕事のやりがいはそこから生まれてくる。仕事へのやりがいを理解する事が出来ればもっと相手に喜んでもらえるような仕事が出来ると思います。この様な好循環が仕事をするうえでとても大切だと思っています。

若者へのメッセージ

私は父に『とにかく相手の立場に立って物事を考えなさい』と言われ育ってきました。先代の残した言葉にも『自分が儲ける事ばかり考えず相手に先ず相手に満足してもらうことが大切だ』という言葉があります。とにかく相手に喜んでもらえるような仕事をして、社会に評価され、その結果売上や利益がついてくる。相手の事を考え、行動することが、最終的に自分のためになると信じて仕事をしています。

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