THE ROOTS

INTERVIEW

他力で勝ち抜け

浅木哲弥

norasense+浅木哲弥

略歴

2000年にインテリアデザインを学ぶために上京。 インテリアショップやギャラリー等での職歴を経て、2007年に整体業に転身。 2010年より活動の場を仙台に移し、その翌年に東日本大地震を経験。 震災を転機に、「みんなを元気にする」決意を固め、 2016年にnorasense+(のらせんすプラス)を創業。

現在の仕事についた経緯は?

昔から「人との関わり」が好きで、「人が喜んでくれる」ことが自分の喜びでもあります。
最初は、空間に集う人が豊かになれるようインテリアデザインを学び、その後は、直に人を癒し、元気にできるよう整体を学びました。
インテリアデザインを学んでいたのが功を奏して、「衣食住」が切り離せないように、整体を単体として捉えないようになりました。
事業理念は「みんなを芸術家に」です。
「アートを心の表現」と捉え、アート/芸術を生活の中心に据えることでココロを元気にし、自分のカラダを通して自分のココロと向き合えるような場を創出すること。
だから、整体サロンだけでなく、陶器やガラス、シルク製品等といったアート作品の販売、イベントスペースと貸し出しているギャラリーを併設したサロンにし、ライフスタイルを提案する総合的な癒しの場にしました。

仕事へのこだわり

1つ目は、不必要な「依存関係」を作らないことです。
先ず、客側の立場として施術を受けても根本的なカラダの改善になりませんでした。
色々な経験を経て、自分自身を直に施術できるようになり、お客さまと自分自身に施術を続けていても数日でカラダがまた悪い状態に戻ってしまうという壁にぶつかってしまいました。
特に、重労働な職業である妻を楽にしてあげらずに悩む日々が続きました。
試行錯誤を経て、カラダの不調の根本原因が【重心/バランス】であり、これは施術家だけでは改善できない事に気付きました。
これによって、施術家とお客さまといったある種の依存関係でなく、
お客さま自らが自身を改善していくセルフケア法をメソッド化し、それを伝えていくことで真のカラダの改善を図る今のスタイルを確立しました。
平らな地面に、建物が真っ直ぐに建っていれば問題ないが、地面が震災等で傾いたり、建物自体が損傷して傾きだしたらどうなるか..人のカラダもそれと同じです。
「 重心/バランス」の改善を例えると日常の「歯磨き」のようなものです。
歯磨きを毎日しなければ「虫歯」になります。
一般的な病院・治療院での揉んだり、押したり、バキッと、ストレッチ等の施術や、ヨガ・ジム等での運動は所謂「虫歯治療」に当たります。
病院や、治療院の先生や常に自分の傍にはいません。
ヨガ・ジム等の時間にも限りがあります。
それらの時間よりも、仕事をしたり、休日に出掛けたり、睡眠したりといった時間の方が圧倒的に多いわけです。
その事から、これらの時間を過ごしている際の「 重心/バランス」が特化した整体にこだわっています。

若者へのメッセージ

自分が心から好きなことに情熱を注ぎ続けてください。
頭だけで考えばかりおらずに、とにかく手と足を動かして行動を起こしてください。
失敗なんて沢山していい。失敗して諦めれば「失敗」になるが、それらの失敗は学びであって、成功のための糧となる。
そういう意味では「失敗」なんて物はないです。
自分が心から好きなことを続けていけば、どんな形であれ実を結んでいきます。
それが、社会的に認めらなかったり、他者から悪い評価を受けようとしてもそんなの関係ないです。
あなたが少数派だったとしても、そのあなたの想いに共感してくれる人は必ず現れて、一緒に笑ってくれたり、サポートしてくれたりしてくれます。
あとは、「他力」という精神を持っていただけたらです。

私たちは1人では生きていないです。
あなたが今この瞬間にくるまでに多くの方々と関わってきたはずです。それは家族であったり、友人であったり、職場の人であったり、偶然会った1度切りの関係の人だったとしても..
これからあなたが何かに「勝った/成功」したとしても、それはあたな1人だけの力で成し得たことではないです。
そういう意味では、我々はチームであるから、奢らずに謙虚な気持ちで事に取り組んでいっていただけたらです。
他力の精神を忘れずに、失敗を失敗で終わらせず、恐れる自分自信に勝ち抜いて成功を掴みましょうね。

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