THE ROOTS

INTERVIEW

起こる出来事から学び、良き未来への意味付けをする

鈴木あみ

エグゼクティブコーチ株式会社鈴木あみ

略歴

明治学院大学法学部卒業 ①東証1部上場総合通信商社…社長秘書、総務人事業務 社長秘書:社長との同行兼運転手として企業組織・経営について学ぶ。秘書育成指導を担う 総務人事:東京本部の立ち上げ。新オフィス体制構築に貢献。運用、管理、総務、採用業務を遂行 ②外資系ITソフトウェア会社…管理部門(人事・総務・経理部門)立ち上げ、責任者を担う 人事採用教育、インフラ・規定整備、各種保険手続き、福利厚生整備、経理管理等、労使管理体制を 構築 ③現日本IBM…人事コンサルタントとして大手企業、官公庁への人事コンサルティングを担う 人財戦略支援・人財開発支援・研修講師・ワークスタイル変革技術移転のプロジェクトに従事 ④アルー株式会社…大手企業向け研修講師、講師育成と採用、営業、教材開発 人財育成における一連の業務を担い実績を積む 人材育成コンサルティング会社起業 代表取締役社長就任 ⑤エグゼクティブコーチ株式会社 新入社員~経営層、管理職向けスキル研修 講師・講演2000登壇以上 働き方改革 ワークスタイルイノベーションコンサルティング エグゼクティブコーチ手帳プロデュース・販売 エグゼクティブコーチング 組織開発コーチング キャリアコンサルティング メンタルコーチング 馬から学ぶ 人を動かすリーダーシップ研修

現在の仕事についた経緯は?

新卒で入社した会社の配属先は社長秘書でした。経営者と企業幹部をとりまく環境、立場、其々が抱えているものが自分の痛みのように感じました。新人の私にできたこと、どんな時も冷静で、笑顔で元気な挨拶をし続けること。そして何よりも、相手の話をじっくりと聴いあげることでした。
自分ができることをしていると、社長や役員、管理職の方々から御礼を言われ始めました。当時の私は新人兼社長秘書でしかなく、本当の意味での「役に立つ」には充分な立場ではありませんでした。
いつしか、『真のパートナーになりたい、そうしたらもっと力になれるのに・・・』そう思うようになりました。そうして私は人事領域のプロフェッショナルとなるべき道に導かれる形で、ヒューマンスキル系の様々な資格取得と実績を積んできました。そして2013年12月その想いを、会社設立という形で叶えることが出来ました。

仕事へのこだわり

こだわりは、①相手視点 ②仕事のバランス感覚 ③感動レベルの気づきをもたらすこと④本質を掴む為のヒアリングです。 

1 新人時代から、冷静な対応・笑顔と元気な挨拶だけは、どんなに辛く大変な時も欠かさないようしていました。社長や役員秘書からスタートでしたので、緊張感の毎日。トイレで泣いて、また笑顔で頑張る、そんな毎日でした。今思うと、それが『相手視点』の始まりだったのかもしれません。相手視点で物事を捉えるように心掛けています。

2 社長からの特命事項は何よりもスピードが求められる仕事が多かったのですが、スピード感を持ってやる仕事と、敢えて少し時間をおいて考える仕事のバランス感覚も大切だと学ぶことができ、今も使い分けをしています。

3 新人時代に私ができた、人の話をじっくり聴くこと。そして相手への興味関心を質問に変えてお話をすると喜んでくれたお客様、経営人、管理職の方がいました。きっとこの時から、知らず知らずにコーチングをしていたのかもしれません。気づきが大きければ大きい程、大きな変化に繋がる。そんな人の凄さを感じるからこそ、人が感動できる気づきを得られる関わり、講演、講師の場づくりをするのが私の仕事だと感じています。

4 優れた営業をする方が、『こんなことまで聞いてしまっていいの?』という位の質問を沢山していました。良き質問量は相手を動かし、本質を掴める問題解決ができることを学ばせてもらいました。質問量に比例してお客様が心から喜んでくれる仕事のご提供ができると感じています。
「聴く+訊く=切り込む力」のような方程式があるように感じ、頼られるコンサルタントになる為に大切なことだと思っています。

若者へのメッセージ

これまでの私の人生を振り返ると、人生とは、山あり谷ありの長い道だと感じます。
確実に言えることは、谷の後には、必ず景色の良い山に登れるということ。谷が深かった分だけ、その後の山の景色は美しいのだと感じてなりません。もし谷に居てしまう
時があっても、前に進むことを諦めずに、その辛い状況は、何を学べる試練なのか、明るい未来に向けて良き意味付けをして前に進んでいくことが大切だと感じます。
その時に失敗も含めた様々な体験・経験をしていると、辛い時期を乗り越えるヒントが得られ易くなります。だからこそ、色々なことにチャレンジして、少しでも多くの体験・経験をすることを選択してもらえたらと思います。
最後に大切なのは、周りへの感謝と恩送りを忘れないで居続けることだと思います。
私は常に人に支えられて活かさせてもらっていると感じてなりません。良き出逢い、良き人たちに囲まれているからこそ、今のお仕事があります。そして、今の仕事がある
から、この時代に活かされている自分が居ると思っています。一人でできることは少ないので、人への感謝の気持ちと相手視点の気持ちを忘れずに頑張っていってください。

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