THE ROOTS

INTERVIEW

日々是精進

山浦仁

ウェブラボ株式会社山浦仁

略歴

新卒でシステム開発会社に入社。その後、2年ほど出版社にて、取材・編集・広告営業を経験後、99年に大手Web制作会社に入社。Webプロデューサー/ディレクターとして、国内最大手の電機メーカーや航空会社など多数のプロジェクトに携わる。 2004年にウェブラボを設立。それまでに大手企業でのプロジェクトで培ってきたノウハウを中小企業へ提供することをライフワークとして活動。2006年、管理画面から簡単にWebサイトを更新できるCMS機能と、コンサルティング&制作内容を体系化し、リーズナブルにパッケージした「サイト職人CMS」を発表。その後、全日本SEO協会認定コンサルタントやリスティング広告正規代理店資格を取得するなどマーケティング支援サービスも強化し、Webコンサルタントとしても活動中。

現在の仕事についた経緯は?

実は私がこの仕事に就いたきっかけは“たまたま”なのです。
私が大学を卒業した1996年はバブル崩壊後の低迷期で超就職氷河期でした。
もともとは違う業界に行きたかったのですが全く内定がとれず、夏休み以降も門戸を開いている業界で多少なりとも興味を持てたのが、当時まだ今ほど人気が無かったIT業界でした。私は大学時代に音楽活動もしていたのですが、たまたま訪問した企業にCDやDVDを作るための音楽機材のあり、そこの部門長と意気投合してそこへの入社を決めたのが、この業界に入るきっかけです。
当時、就活は本当に辛かったですが、そのおかげで視野が広がり、この業界に入るきっかけをつくってくれた就職氷河期に今は感謝しています。

仕事へのこだわり

特に自分のスタイルみたいなものは意識したことはありませんが、強いて言えば、お客様や周りの人たちの期待に応えたいという想いで仕事をしてきました。
特に起業してからは、予算の限られた中小企業のお客様が増えたこともあり、お客様が投資した以上のリターンを得てもらうことや価値を感じてもらうことを意識してきました。
今は、社員も増えてきて、自分だけが頑張れば良いというものではなくなってきました。。いかにチームで良い仕事ができるか、時間・コスト・マンパワー等のいろいろな制約がある中で、どれだけ知恵やスキルを提供できるかを意識して仕事をしています。

若者へのメッセージ

結果を早く求めすぎないということも大切ということを伝えたいです。
私が社会人になった頃と比べると、世の中のスピードも随分と速くなりました。
それに合わせて、より手っ取り早く成功したり成果を出すことが善であるというような風潮が強くなっているように感じます。
そうでなければならないと思ってしまうと、少しもたついたり時間がかかったりするだけで、簡単にくじけてしまったり、諦めたくなってしまいます。
起業の世界では、“早く立ち上がったビジネスは早く終わる”という言葉があります。
あなたが挑戦していることは、そもそもそんなに早く結果が出るほど簡単なものなのでしょうか。
最初から上手くいくなんて思わない。そう思っていれば、少しぐらい壁にぶつかっても乗り越えていけるのではないかと思います。

※ 本サイトに掲載している情報は取材時点のものです。