THE ROOTS

INTERVIEW

Tomorrow is another day.

矢木佳子

早稲田ナチュラルフーズ株式会社矢木佳子

略歴

普通の主婦でしたが、映画甲子園を主催するNPO法人学校マルチメディアネットワーク支援センターのボランティアスタッフに参加したことを契機に早稲田大学ブロードバンドネットワーク研究所の客員研究員となる。(2008年)「ブロードバンド保健室プロジェクト」を手掛けたことで優秀な管理栄養士と知り合い「活性酵素」と出遭う。2016年~2019年3月までさだまさしの公益財団法人風に立つライオン基金で高校生ボランティア・アワードを担当。活性酵素の素晴しさを世界中の人たちに知らせたいとの思いが募り、Royal Zyme酵皇の早稲田ナチュラルフーズ株式会社を創業、代表取締役となる。

現在の仕事についた経緯は?

原因不明の病に罹患した母のために病院や漢方医のもとを奔走したが、何れからも「匙を投げられ」てしまう。早稲田大学の研究員時代に知り合った管理栄養士から活性酵素サプリ(非売品)を頂戴し、母に服用してもらったところ、体調が劇的に快復したことから活性酵素の力を実感。と同時に、活性酵素がほとんど世に知られていない、製品化されていない事実を知り、「それなら(恩返しの意味も含めて)私が一肌脱ぎましょう!」と一念発起。健康に悩む人やその家族の不安を解消し、一人でも多くの人に充実した人生を送って頂きたいと、活性酵素健康補助食品「酵皇」を開発、早稲田ナチュラルフーズ株式会社を設立し代表取締役に就任。

仕事へのこだわり

私は、気丈な女性と周囲から言われます。その理由の一つは、特に仕事において、ひとに弱いところを見せたくない、という私の性格にあると自覚しています。もちろん、私にもつらいことがたくさんありました。ただ、私の場合、つらいことや悩み事があってもひとには相談しないのです。では、どうするか…?「言葉」に救いを求め、その言葉を「芯」にして自分の心と対話し、最後には自身で「答え」を出して自らに与えられたタスクを果たすのです。
その言葉は、上司の一言だったり、小説や映画のセリフだったり、私の人生で出逢ってきた、他の人なら聞き逃してしまうかもしれない、私にだけ伝わる(と本人は思っている)言葉なのです。

『Tomorrow is another day.』「風と共に去りぬ」のラストでヴィヴィアン・リー演じるヒロインが発する言葉です。名家の令嬢スカーレットが、南北戦争(価値観の闘争)によって生活の基盤を失い、幾度とない危機に遭遇しながらも自らの機知と信念で乗り越えているさなかの彼女のセリフ。この後、彼女はどうなるのだろうと、尻切れトンボと感じる人もいるかもしれませんが、私には最高のエンディング。なぜなら、この後の彼女の人生を、私は明確に感じることができるから。「明日は明日の風が吹く」と作品名に因んで意訳されるセリフですが、自ら道を切り開く彼女が運任せなんて考えられないので、私は同意しません。では、私の解釈はどうかと言えば、「明日がある限りけっしてあきらめない!何があっても生きるんだ!」です。「未来(生きること)への強い意志の表れ」だと考えています。そして、それは、そのまま私のSTYLEになっています。

若者へのメッセージ

若い方へのメッセージなどと問われますと正直、少し照れ臭く感じます。20代の後半となった私の娘へ、母が贈る言葉として語らせて頂きます。
まず、生まれてきてくれてありがとう。本当に感謝しています。あなたがいたから、私は強くなれたし、頑張ってこられたのです。心から「ありがとう」と言わせてください。

次に、普通の主婦だった私が、子育てを終えた人生の後半になってから、周囲の理解と応援をえて創業したように、ひとはいつ世の中から必要とされ、どんな機会が巡ってくるのかを予測不能です。けれど、時代があなたたちを必要とするときが必ず訪れるはずです。
思うままにならないことも多いことでしょう。それでも、世を拗ねず、他を羨まず、苦労を厭わずに、チャンスの訪れには、躊躇うことなく1歩を踏み出すことができるように、いつも自らを錬成していてほしいと思います。
「常備不懈、自彊不息」普段の生活のなかでも、事に備えて常に怠ることなく、自ら努力を休まない。私のモットーなのですが、あなたにも自らを勇気づけてくれる言葉を持っていてほしいと思います。
あなたの道を、あなたにしか進めない道を、自分を信じて颯爽と歩んでください。

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