THE ROOTS

INTERVIEW

日々の努力の積み重ねがやがて華となる

福﨑昌宏

福﨑技術士事務所福﨑昌宏

略歴

千葉工業大学大学院 金属工学専攻修了。金属加工メーカーの研究開発部に入社して8年勤める。その後建設機械メーカーの研究開発部に転職して6年勤める。金属材料の合金開発や不具合原因調査、品質向上などに従事する。2017年技術士(金属部門)を取得。2019年4月独立開業する。

現在の仕事についた経緯は?

小さい時から理科や物理が好きでした。そのため、自然と理系や工学部の分野に興味を持っていきました。大学で金属の勉強をしていましたが、直接のきっかけとなったのは大学の先生です。年配の方でしたが、元気で活き活きしており、誰もが一目置く存在でした。もちろん金属材料に関する専門知識や経験も大変豊富な方でした。「先生のようになりたい」と思ったのがきっかけです。大学を卒業後、14年金属加工や建設機械の企業で金属材料に関わる研究開発や生産技術の業務を行っていきました。1つの企業だけでなく、より多くの企業、クライアントの役に立ちたいと考え、独立しました。

仕事へのこだわり

私の仕事の大部分は課題解決です。そのために自分がやるべきことの目標をしっかり立てます。本当に達成しなければならないことは何なのかをハッキリさせます。目先の個人的な目標ではなく、会社として必要なことは何なのかです。

それはぼんやりした目標ではなく、期日や数字などを明確にしたものです。それに対してやらなければならないことや不確定要素に対する問題点を全て列挙して、リスト化します。これを行うことで、業務全体が見えてきて、報告書にまとめる時も要点をまとめて簡潔にできます。

技術報告書というのは専門外の方が見たら分かりずらいものです。そのため、ただ一つの解だけでなく、そこに至った過程や他の解がもたらす結果についても十分に考慮する必要があります。

私はこのように自分の報告書などの成果物を見るクライアントがきちんと内容を理解して納得して頂けるように仕事をしています。

若者へのメッセージ

私には目標とする人物がいまいた。そして、日々自分の技術を磨く環境がありました。それは幸運なことでした。今、みなさまには「本当にやりたい目標」がありますか?どんなに邪魔されてもやりたい目標はありますか?私にとっては金属技術者になることです。今までも、これからもたくさんの障害や困難があることでしょう。でも私はやり続けます。自己の利益だけでなく、本当に世の中や社会に必要なことであれば、きっとあなたを応援する人、味方になってくれる人が現れます。そのような「本当にやりたい目標」を見つけて頂きたいです。

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